ワンコイン太極拳同好会

雲 yun

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毎週木曜

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細野 ほその

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勁力について考察する1

勁力について、考察しようと思う
さて、勁力とは何か?
太極拳を長くやっていると必ず耳にする言葉だ
太極拳用語出現率No1~No2かもしれない
「君の太極拳は足も高く上がり、きれいだけど、勁力がないね」とか「からだが安定しないのは、頂勁がないからだ」とか、「今のは力で押したね、勁力じゃないよ」とか、ちょっと、通ぶって話すとカッコいい
次に、来るのが、じゃ~勁力を出すために、どうするのか?
「緩めばいいんだよ」 でた~~ 太極拳用語出現率上記の勁力とならんで、多い用語だ
さてさて・・・
気が付くと、周りで氾濫するこの2つの用語
でも、勁力って何?緩むって何?と聞いても、何かとても神秘的な力で、
なが年修業を積まないと、解らないらしい。雲をつかむような話でなんだかよくわからない
でも先輩たちが、使っているので、ちょっと自分も後輩の前で使ってみる。なんだ自分が、すごいできるような気がする。でも実は、良くわかっていないので、突っ込まれると、「そんなに簡単にはわからないもんだよ、長くやっていけばわかってくる」などと逃げる。

日本武術太極拳連盟の2段から3段への昇段試験で、かならず聞く言葉
「緩む、膨らむ、繋げる」ほとんどの人が、耳タコ状態で聞いているが、理解できない
というかわからない。

いつも言うように、これ等は、同時に起こることで、順番に起こることではない。
しかし、言葉を使って説明する上でどうしても、一つ一つ順番に並べてしか伝えられない。仏教の説話に出てくる盲目の人が象を触って、ある人は、大木の様だといい、またある人は、壁の様だという。象を見たことがない人が、これを聞くと、とんでもないものを想像してしまう。
だけど、一度見てしまえば、「あ~大木だ」といった人は、足を触ったんだな「壁といった人は、お腹を触ったんだな」と分かってしまう。一度見てしまえば、説明はいらない、逆に言葉で表現しよとすれば無限にある。ここに言葉の限界がある。

太極拳に置き換えてみると「像を見たことのない人(勁力が分からない人)が、盲目の人(言葉で手・足・腰・等々別々の説明)の説明を聞くようなもので、頭の中でとんでもない(勁力)象を作り上げてしまう

「じゃ~どうしたらいいのよ」と言ことになる。
そこで、これから2段・3段・4段・5段と昇段を目指す人、また太極拳を極めよとする人にどうやって、学んでいくかについて書く
まずいろんな講習会に出て、いろんな講師の話を聞くことになるのだが、象のたとえ話にならないためには、「寅さん映画」を思い出す????
なんのこっちゃ! これは、たしかYPCという口伝の武術を教えている先生が言っていたことで、「寅さん映画」は毎回ヒロインが違うが、ストーリーは同じだ。ヒロインに恋をしフラれ最後に旅に出る。でも毎回毎回楽しめる。講習会に出ていろいろな講師から習うが、それらの講師は、表現が違うが、言っていることは、どれも同じ。ヒロインが講師に当たる。このみのヒロインがいれば、楽しいと同じで、自分にピンとくる講師がどこかで出て来る。そしてのその中身(ストーリー)は、勁力についてだ
このことを少し頭に入れて、今後の講習会に臨んでほしい。今までと違う発見があるはずだ。さて、いよいよ本題に入る
始めに太極拳の原点とされている「王宗岳(おうそうがく)の太極拳論(経)」を見てみる「太極は無極にして生ず、陰陽の母、動静の機なり。動これ即ち分れ、静これ即ち合す」太極とは、陰陽のことで、これについては詳しく後で書くが、
「上も下も右も左も無い状態(無極)から、上下左右が生まれる(太極)(陰陽)。動けば即ち開、止まれば即ち合」ここのところをやたら難しく解釈して、惑わすが所がほとんどだが、実際にどういうことなのか具体的にわからなければ、実践できない。

これは私なりの解釈で、太極拳の具体的にどうするのか?に焦点を当てた解釈なのでご理解いただきたい。

起勢のとき、頭を残して緩めると、上下(太極)が生まれる(陰陽が生じる)
動といのは開、(弓歩になるとき)これ以上動けなくなると(定型)合になる

陰陽と開合動作
たとえばゴムを伸ばすとき片方の端を止めなければゴムは伸びないように「AからBに動く時、Aは動かない」

これは陰陽を理解するうえで非常に大事な事で、ほとんどの人が、理解しようとしない。弓歩の時の前引き、あと引きなるのは、このことが理解されていないから。
なぜ、前引き後引きがいけないか? 理解できた? ゴムが伸びないから(パンツのゴムじゃないよ(笑い)
もひとつ大事なことは、止めてるところは、天井にフックを付けてぶら下げている状態で、止めてあるところを中心に動くことができるということ。ここが固定されると、動けないので、簡単に崩されることになる

かなり前置きが長くなったので今回はこの辺にしておく
次回は陰陽と起勢についてもう少し深く考察する・・・!